SE窓口 blog(データ分析支援室)

econLearningによるコースの作成


今回は、econLearningで実際にコースを作成する手順について紹介します。
(今回のお話は教員の方向けとなります)


 

econLearningコース一覧トップ画面

こちらが、econLearningのトップページとなります。
上にロゴやログイン情報があり、メイン部分には

  • 左側: 各種設定を行うメニュー
  • 中央: 現在作られているコースの一覧表示
  • 右側: 種々のトピック

が表示されています。

まずは、新しいコースを作成しましょう。

econLearningコース追加リンクハイライト

まず、左側メニューの「コース」を開き、「コースの追加/編集」を押します。

カテゴリ一覧が表示されますので、作成したいコースに付けたいカテゴリがあることを確認します。

econLearningコース追加カテゴリ一覧画面

付けたいカテゴリが一覧にない場合は、作成することも可能です。
また、ツリー型構造のように、カテゴリの下にサブカテゴリを付けることもできます。


カテゴリが決まったら、次に「コースの追加」を押します。

econLearningコース設定画面

このように、コースの追加画面が表示されます。

コースは、非常に多くの設定があり、その時々のニーズに合わせて臨機応変に設定が可能です。
これだけ多いと、どのように設定すればよいのか困ってしまいますね。
基本的には、そのままの(デフォルト)設定でOKな項目がほとんどなのですが、一部に必ず設定が必要なものや、設定しておいた方がよりよいものがあります。
今回は、そのあたりに絞って説明させていただきます。

カテゴリ
コースに付けるカテゴリを選択します。
前述のリスト一覧にあったものから選択可能です。
名称
コースに付ける名前を設定します。
ここで付けられた名前が、コース一覧などに表示されます。
省略名
コースに付ける省略名を設定します。
メールの件名など、一部の長い名前をそのまま表示するには問題のある場所でこの名前が使われます。
要約
コースの要約を設定します。
主に、トップページのコース一覧などで表示されます。
フォーマット
コースの形式を設定します。
コース内容をどのように区切るかを設定する、というようにイメージすると分かりやすいと思います。 

ウィークリーフォーマット
コース内容を、週ごとに区切ったものとします。
例えば、3週で終了する講義なら、07/08〜07/15, 07/16〜07/23, 07/23〜07/30といったように区切られます。
トピックフォーマット
コース内容を、トピックごとに区切ったものとします。
例として、「第一回:イントロダクション」, 「第二回:経済学の歴史」, 「第三回:ミクロ経済学とマクロ経済学」といったように区切ることができます。
講義一コマごとにコース内容を区切って作成したい場合はおすすめです。

様々なフォーマットがありますが、基本的にはこの二つのどちらかを利用することになるでしょう。

週/トピックの数
前述のフォーマットの項で選択した区切り方に合わせて、いくつ区切りをもうけるかを設定します。
開講日
講義を開始する日付を入力します。
前述のフォーマットでウィークリーフォーマットを選択した場合、ここで設定された日付から区切りが開始されます。
ユーザ登録方法
コース登録可能
生徒がこのコースを受講するにあたって、利用登録が可能な期間を設定します。
準備が整っていないなどの理由で登録をさせたくない場合は、登録できないように設定することも可能です。
コース
登録キー
学生などがコースの利用をするために登録する際、制限をかけたい場合、ここに登録キーを設定します。
ここが設定されていると、コース登録時にキーの入力を求められ、同じキーを入力しないと登録できないようになります。

また、これらの設定は、後でいつでも変更することが可能です。


全ての設定が完了したら、一番下の「変更を保存する」のボタンを押すことで、コースが作成されます。

econLearningコース設定保存ボタンハイライト
econLearningコース追加完了

このままでは、まだコースの枠組みができただけですので、次回以降に内容の作成方法をご案内したいと思います。

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