本日は、econLearningについて、少し詳しいお話をしたいと思います。
前回に軽くお話したとおり、econLearningは、Web上での教育サポートを目的とする、eラーニングシステムです。
econLearningを利用することで、以下のようなメリットが得られます。
- 講義参加者が、過去~未来(予定)の講義内容を俯瞰できる
- Web上なので、ネットに繋がっていればどこでも利用可能
- 資料、教材の一元管理ができる
- デジタル教材配布が簡単にできる
実際に、econLearningの使用例などをお見せしながら、詳しい解説を行っていきたいと思います。
このページは、econLearningの解説用に作成した、サンプルのコースです。
econLearningでは、コースという単位で教育目標を管理しています。
コース = 一つの講義、とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
このコース内で、
- 講義の区切り(例えば1コマ)ごとに、講義で取り扱う内容の概要(トピック)を作成
- そこに資料として提示するファイルやWebページ(リソース)を貼り付ける
- 学生同士や教員のコミュニケーションを図るためのフォーラムやチャットルーム(活動)を作成する
といった作業を行い、学生にアクセスさせて利用してもらいます。
コースで作成、利用できるトピックや活動の一例として、以下のようなものがあります。
- テキストページ(文章のみのシンプルなWebページ)
- ウェブページ(色付けや画像掲載などもできる、フォーマット可能なWebページ)
- Wiki(参加者が自由に編集可能なWebサイト)
- チャット(リアルタイムで会話が可能なチャットルーム)
- フォーラム(いわゆる掲示板のこと)
- 高度なファイルのアップロード(課題の提出などに利用できる、ファイルアップローダー)
もちろん、ご自身で用意された教材ファイルなどを貼り付けることも可能です。
次回以降で、実際にコース内のコンテンツを作成する手順について解説したいと思います。